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<クランクアップ> [動画]

<メイキング映像NO.13:高画質/中画質/低画質

5月5日。3月18日にクランクインした「まだまだあぶない刑事」も本日をもってクランクアップする。実景撮りが昼間にあり俳優部はナイトシーンのため夕方、現場集合。「あぁ今日で終わってしまうのかぁ」と一抹の淋しさを感じながら撮影を待つ。暗くなる前に皆で集合写真が撮られた。さらに終わってしまう感が募る。時間よ、止まれ~。
撮影が開始された。シーン50。(バーの)表・外。美咲涼子を見送る鷹山。様子を見ている勇次。実はこのシーン、まるごと本編ではカットされてしまった。この日このシーンのためだけに撮影が行われたのにもかかわらず。でもおかげで一日余計にタカ&ユージに逢えたからありがたいことです。なので今回のブログの映像はレア中のレア。超お宝となる。音声が聞き取りづらいと思うので解説を。
ボーッとしているタカをユージが見て「誰か~」
驚くタカ。
ユージ「・・・ったく!今どきね、中学生だってそんな見つめ方しないよ。魂、抜かれちゃったんじゃないの?」
タカ、携帯を取り出し「鹿沼か。美咲涼子をマークしろ。彼女から目離すな。」
ユージ、呆れ顔で去る。
なんだよって感じのタカ。
これも半分以上は柴田のアドリブ。ホントは台本には
大下「自分だけいいカッコしやがって」
鷹山「鹿沼か。美咲涼子をマークしろ。彼女から目離すな。」
と書いてあるだけだった。
2人がさかんにインタビュー等でアドリブ集をDVDに入れたらいいと言っている。確かにかなりの映像&セリフ・アドリブがカットされている。しかし映画は編集が命。カットされたには理由がある。だがファンとしては、どんな映像でも観たいというのが心理だ。私は生で、それらを観られて楽しい面白いというより感動すら覚えた。もう2人のアドリブは神の域。「ありがたや、ありがたや」なのである。これは、なんとしてもDVDに入れなくては・・・。
撮影が無事終了。主要関係者の花束贈呈と挨拶が行われ、とうとうすべてが終わってしまった。速やかに撤収作業が進み、皆が別れていく。また、やりましょうという約束を交わしながら・・・。
「リターンズ」「フォーエヴァー」と某映画シリーズのタイトルを軽くパクっていた「あぶない刑事」。とすると今回は「タカ&ユージ」なのかと思っていたが、よい意味で裏切ってくれた。なんたって「まだまだ」だから。そう言ってしまった以上は責任がある。「まだまだ」続けていただかなくては。ていうことは次はまた某シリーズのタイトル繋がりで「あぶない刑事ビギンズ」っていうことになりますね。やっぱり「まだまだ」続くんだ。よかった、よかった。


2005-11-16 22:26  nice!(1)  コメント(19)  トラックバック(0) 
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3秒キャッチ [動画]

あぶ刑事のテレビCMで、とっておきの映像を今日は皆さんにお見せしちゃいます!オフィシャルサイトのトレーラーにあがっているTVスポットは全国共通ですが、さらに!3秒バージョンのCMというものがあります!!しかも、全国各局によってそれぞれバージョンが違うのです!!!TVでは絶対全部は見れない!その全バージョンをここで大公開します!是非お楽しみください。

●日本テレビ       (高画質/中画質/低画質
●青森放送        (高画質/中画質/低画質
●テレビ岩手       (高画質/中画質/低画質
●宮城テレビ放送    (高画質/中画質/低画質
●山形放送        (高画質/中画質/低画質
●福島中央テレビ     (高画質/中画質/低画質
●テレビ新潟放送     (高画質/中画質/低画質
●テレビ信州       (高画質/中画質/低画質
●静岡第一テレビ     (高画質/中画質/低画質
●北日本放送       (高画質/中画質/低画質
●テレビ金沢        (高画質/中画質/低画質
●中京テレビ放送     (高画質/中画質/低画質
●讀賣テレビ        (高画質/中画質/低画質
●日本海テレビ      (高画質/中画質/低画質
●山口放送         (高画質/中画質/低画質
●西日本放送       (高画質/中画質/低画質
●南海放送        (高画質/中画質/低画質
●福岡放送         (高画質/中画質/低画質
●長崎国際テレビ     (高画質/中画質/低画質
●熊本県民テレビ     (高画質/中画質/低画質
●テレビ大分       (高画質/中画質/低画質
●鹿児島讀賣テレビ    (高画質/中画質/低画質


2005-11-14 22:42  nice!(5)  コメント(41)  トラックバック(6) 
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<高萩> [動画]

<メイキング映像NO.12:高画質/中画質/低画質

4月26日~28日。中盤のアクションシーンの撮影のため一行は茨城県高萩へと向った。まぁ横浜ではないけれど一作目なども長崎でロケしてりしてますからダイナミックなアクションシーンを観せるためということでご勘弁を。ロケ地には間もなく取り壊しを待つ廃工場が選ばれた。私有地の敷地内なので制限はない。タカ&ユージが暴れまくるにはうってつけの場所だ。
まず爆破シーンの撮影。CGに頼ることの多くなった昨今の映画製作。でも、やっぱり実写にはかなわない。ホントに爆破しなくっちゃ。爆破に使われるのはBMW。こういう高級車であればあるほど観る側は気持ちいいってもの。惜しげもなく、これからこの車が爆破される。入念に準備が進められる。失敗は許されない。役者さんを入れ込んでの撮影のためなおさらだ。皆に緊張が走る。「用意、スタート!」カメラが回り始めた。芝居が進む。タカ&ユージが2、3メートル離れたところで「ボン!」。ウーハーの利いた腹に響く爆発音と共に火柱がたった。私も5,6メートルのところで撮影をしていたが、かなりの熱さ。これまでにも「あぶない刑事」で何度も爆発シーンを観てきたが、毎回これをしてたのかと思うとスタッフ・キャストの大変さを改めて知った。
続いてユージ疾走。今回は単独。ユージファンの皆様、お待たせしました。ランニング・ショット ヒステリカバージョンをバックに拳銃を構えながらユージが、まさにランニング・ショット&伝説になるであろうジャンピング・ショットを披露する。ホントにホントに走りが美しい。あまり地面に足を着いてないのでは?浮いて見えるというか、ものすごく軽やか。ジャンプも高いの何の。あの跳躍力はどこから来るのか?昔、柴田は新人の頃、銃の撃ち方について「踊ってんじゃない」と注意されたという。でもでもでもでも、どうだろう。昔から変わっていない、この柴田恭兵流ダンシング・ショットこそ我々は観たくてたまらないし、何よりカッコいい!!CM、予告、チラシ、プレス、ユージ・ザ・ベストのジャケット写真など各方面に露出しているのでチェックを。
続いてユージの「どこから調達したんだ、あのバイクは?イッツ・ショータイム」(これは恭さまのアドリブ。その辺のやり取りは画像で確認を)と、すでにキャッチコピーでも有名になっている台詞とともにタカが登場。タカファンの皆様、お待たせしました。まさにイッツ・ショータイム。タカのバイクアクションの始まり始まりである。
なくてはならないお決まりシーン。これがなけりゃ「あぶない刑事」じゃない。今回はハーレーダビットソンFX STソフテール スタンダード 1450CC(2003年の100周年モデル) にまたがり両手放しでショットガンをブッ放し、向かって来る車を横転させる。やっぱり生で見るとスゴい。
1.軽々両手を放す。
2.しかもコートを来たまま。
3.後部にしまった銃を取り出し撃つ。
3つの難関を一瞬にしてクリアしなければならない。ワンシーンではあるが、いくつかカット割りをするため正面から、横から、アップ狙いと何度も同じ動きを繰り返す。途中で舘からあるアイデアが出された。「撃った瞬間にボンネットが吹っ飛ぶっていうのはどう?」ということだった。危険性を鑑みたスタッフ側と舘とでディスカッションがしばらく続けられる。末に皆、舘に同意。よりダイナミックなシーンにするため準備が進められた。準備とテストが繰り返され約1時間後に撮影開始。舘がバイクを走らせ始めた。本編を撮るカメラのすぐ後ろにいた私は加速しどんどん近付いて来る姿にドキドキしながらカメラを回していた。タカが6発目の弾を放つとボンネットが上がった。すると車から白い煙が…。スタッフ側の仕込みではない。何かの拍子に白煙が出たらしい。しかし、それが絶妙な効果を生み名シーンになった。白煙から飛び出してくる舘の姿は、まさに美しい。シーンを撮り終え、すっかり舘は御満悦。親指を立てて「最高だろ~」と自負していた。しかし映画はカメラマンの目が頼り。フィルム撮影のため撮った映像は現像されるまで観られない。どんな映像になっているのか!なので私が撮ったカメラの映像(今回のブログの映像)をご覧いただいたところ大層気に入ってくれて、回りのスタッフたちに「観せてあげて」と自信たっぷりの御様子。「あぶない刑事で一番好きなシーンになったなぁ」と呟いた言葉を私は聞き逃さなかった。


2005-11-09 20:58  nice!(3)  コメント(26)  トラックバック(6) 
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<韓国> [動画]

<メイキング映像NO.11:高画質/中画質/低画質

4月18日。いよいよ「あぶない刑事」史上初、海外ロケへと飛び立つ。この日は撮影スタッフのみが出発。先に実景を撮影するためだ。行き先は韓国釜山。当初、この海外ロケは上海になる予定だった。しかし、ブラックマーケットが上海にあるという設定に難を示した中国側から断られてしまい韓国になった。さすがは韓流ブームに乗る韓国。「映画だから」という寛大な心で我々を向かい入れてくれた。決して、昨今の韓流ブームに乗っかってロケ地を韓国にしたわけではないので念のため。
釜山に着くと、まず思ったのが「あぁ横浜に似てる」ということだった。港町だし、空気感がとてもよく似ている。「ここにタカ&ユージが立てば見事にハマるのだろうな」と思いながら実景撮りに同行した。
4月19日。タカ&ユージがやって来る日、2人の出番はナイトシーン。なので夜まで撮影スタッフは引き続き実景撮りをするため朝から釜山のあちこちを回った。夕方まで、それを続けて、ロケのメインとなる釜山港影山地区へと向かう。着くとすでに韓国のスタッフ・キャストが準備を始めていた。日本のスタッフも加わり準備が進む。言葉の壁を乗り越えながらてんやわんやの大騒ぎ。撮影を待つ。すると何台かの車が連なって到着した。タカ&ユージだ。2人ともコートを着用。寒さよけではなく劇中の衣裳だ。2人がともにコートを着るのは「あぶない刑事」劇場版としては初。しかもタイトルバックに使われると知って震えるほどに感動した。ファーストカットを撮り始める頃から雨がちらつく。雨には祟られている「まだまだあぶない刑事」。皆に嫌な予感が走る。しかし撮影は開始された。まずタカが独り闇市場で売買されたブツの取引現場に現れるというシーン。テストが繰り返され本番。どんどん雨足が強くなっていく。カメラにもはっきり雨として認識できる降りになってしまったため、数シーンを撮り終えたところで撮影は中止。残りの撮影日数は1日。次の日に全ての行程を終わらせなければならなくなった。
4月20日。この日ついにタカ&ユージにインタビューする時間をもらえた。私は朝から緊張しまくり。前の日から遠足前の子供の様なテンションだった。前の日が雨で撮影中止になったためロケは日の入り後すぐに始めなければならなく、インタビューもケツカッチンですることなった。もらえた時間は30分。しかも2人一緒だから手際よく終わらせなければ。2人の泊まっているロッテホテルへと向かう。プライベートな打合せスペースを貸してもらえることになり、タカ&ユージを待った。思えば、メイキングディレクターとして現場にはずっと入っているものの、キチンと2人と話したことはない。すっかり一ファン目線でカメラに収め続けていただけだ。どんどんどんどん緊張が増して来る。時間となり、タカ&ユージが目の前にやってきた。すごい!私だけを見ている。何てことだろう。ファンタスティック!質問を始めた。こ、こ、こ、こえがちゃんと出ない。どんどん小さくなっていく。顔も強張っていくのが自分でわかる。人生で緊張したベスト3には入るだろう。でも皆さん、正味2人を前にしたら話せませんぜ。
「久々にあぶない刑事に出演した感想について」
「仲村トオルについて」
「浅野温子について」
「新人刑事、佐藤隆太、窪塚俊介、水川あさみについて」
「鳥井監督について」
「あぶない刑事へのこだわりについて」
「ピエについて(この時点で2人がアドリブでよく言っていた言葉。すべてカットになってしまった)」
「アドリブについて」
「次回はいつごろ?」
「今後のタカ&ユージはどうなってる?」
「あぶない刑事とは?」
「みどころとご挨拶」
以上、12の項目についてインタビューした。(インタビューの映像についてはDVDにじっくり入れることにしたいと思います)。手際よくどころか30分の予定の時間はたったの22分で終わってしまった。あっという間に。しかし何よりも長い、夢の22分だった。でも、正直、私の緊張はこれが限界だったかもしれません。2人は颯爽と撮影現場へと向かった。
現場に着くとすでにスタンバイOKな状態だった。撮影が始まる。銃撃戦のシーンだ。韓国では本物の拳銃に空包を込めて撮影をするため、音が半端なくデカイ。おまけに重さもモデルガンに比べ断然重い。舘も「ちょっと下に下げると(重くて手が)震えちゃう」と漏らしていた。しかし、撃ってみると、さすがに違うよう。(撃った後の感想は映像で確認を。ちょっと気持ちよさそうな顔してます。)
「まだまだあぶない刑事」のオープニングを飾る重要かつつかみのシーン。昨日の分も取り戻すべく急ピッチで撮影が進む。5時を過ぎ空がだんだん明るくなってきた。急がねば。結局5時半頃韓国ロケ全撮影行程が終了。次の日、皆で日本へと戻った。


2005-11-02 22:48  nice!(2)  コメント(12)  トラックバック(14) 
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<貴女と...> [動画]

<「貴女と...(デカログエディション)」映像:高画質/中画質/低画質

8月18日。柴田恭兵54回目の誕生日。しかし、柴田の話題ではない。今日は舘ひろしが「まだまだあぶない刑事」のエンディングテーマとなる「貴女と...」のレコーディングをする。舘ひろし7年ぶりの新曲(with THE COLTS「CRY OUT 泣いていいよ」以来。本人単独名義としては、かまやつひろしのカヴァー「NO NO BOY」以来8年ぶり。オリジナルの新曲シングルとしては「何故」以来11年ぶり)は、「今の音楽の流行などを気にせずに、開き直って、自分の想いを込めて作った曲」だという。フル・オーケストラを従えたミディアム・ソングに仕上がった。CDには新曲「Kissで殺して」、CD初収録となる「冷たい太陽(another version)」、「貴女と...(TV MIX)」の4曲が収録される。HMVのイベントのとき言っていた「上海ドリーム」は収録されてませんが、11月2日には12年ぶりのベストアルバムとなる「Tachi the best collection」が発売されます。これには初回盤に32ページの豪華ブックレットとDVDが付くとのこと。DVDには「貴女と...」「Strangers in the Night」のVIDEO CLIP、「いとしのマックス」TV-CFが収録されます。今回のブログの映像は「貴女と...(デカログエディション)」ということで特別に編集したバージョンをご覧いただくことにしましょう。


2005-10-27 19:53  nice!(1)  コメント(8)  トラックバック(3) 
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<初日> [動画]

<初日舞台挨拶映像:高画質/中画質/低画質

10月22日。奇跡が起きた。サングラスが海底に沈んでから7年。ここまで時間が経つとやっぱりないのかなと誰もが思い始めた「あぶない刑事」がついに蘇るのである。この日、皆の目の前にタカ&ユージが再び現れる。
丸の内東映では公開初日を記念して舞台挨拶が行われた。前日、東映本社に行くことがあり、10時頃1階にある、その丸の内東映前を通るとすでに人が列を作っていた。その日の8時にHP上で舞台挨拶観覧方法を公開したことにより集まった列だと思われる。17時より配られる整理券を待つ人々だ。思えば自分も7年前のフォーエヴァーの時は並んだクチである。しかし、当日のかなり早くに行って前売鑑賞券に整理券をホッチキスでバチンとされ「あぁ前売に穴が・・・」とショックを受けたにもかかわらず(もう恨んでませんよ、念のため)プランタン銀座の裏まで並んだあげく、結局2度の舞台挨拶のどちらも観られなかった。当時も前日から並んでいたんだろうなぁと、ちょっと7年前を懐かしんでいた。
そんな7年前の私になっちゃった方、頑張って並んで生で観たけどもう一度観たいという方、遠方で来られなかった方などなどのために、その舞台挨拶の模様をご覧いただきましょう。いい時代になったもんだ。
1回目の上映が終わるとまず鳥井監督、原沙知絵、仲村トオル、窪塚俊介、水川あさみの順で舞台上に。いよいよタカ&ユージの登場となった。「貴女と...」とともに舘ひろし&柴田恭兵が入場。歓声がどっと沸き起こる。2人が立ち居地に着くと同時に紙吹雪が。フェスティバル&カーニバルの始まりだ。場内が一気にヒートアップしていった。
まず舘がご挨拶「初日にたくさんの方が観に来てくれて感激です。ポスターにオマタセ、ベイベーと書いてあるんですが、待ってなかったらどうしようかと思ったけど待っててくれてよかったです。」
柴田「整理券1番から10番までの方立ってください。感謝を込めてギュ~します。」
仲村「次回作は町田透とオランダ人の恋人でお願いします。」
窪塚「物心付いたころから観ていた作品に出られて嬉しいです。」
水川「現場もハイテンションで楽しかった。2回、3回と観てください。」
原「こんなにたくさんのファンがいる、あぶない刑事に出られたことが嬉しいです。」
鳥井監督「皆さんにとってもおめでとうございます。これからは皆さんの協力が必要です。宜しくお願いします。」と語り、他、いくつかの質疑応答がなされ、テレビシリーズが始まった1986年ものの赤ワインで大ヒットを祝しての乾杯など約25分の舞台挨拶が終わった。

スタッフ・キャストはそのまま東映本社8階へ。打ち上げが行われた。乾杯を済ませると早々にキャストの面々は2回目の上映前に、これから観る観客に向けての舞台挨拶を行った。仲村が参加せず、ちょっと1回目より短めの舞台挨拶だった。丸の内東映での舞台挨拶が1時頃終わると舘と監督は川崎へ。舞台挨拶リレーである。行き先はチネチッタ川崎。我々メイキングスタッフも同行した。川崎は鳥井監督の地元。かつてチネチッタになる前のミスタウン時代の川崎の映画館で、もぎりをしていたという。錦を飾る形となった。ここでも観客は、とても温かく向かえてくれた。気をよくした舘が「みんなの応援があれば、すぐにでもまたやりたいと思います。」と言っていたのが印象的だった。そうです、みなさん。とりあえず公開は4週間ですが毎日観ればリピーター×28できます。一日だいたい5回回しなので毎回観ればリピーター×140出来ます。これをすることが、またタカ&ユージに逢える近道ですのでホントにホントによろしくお願いします。私は宣伝部の回し者でも何でもありません。一ファンとして心から言っています。自分の親兄弟親戚には前売りを買ってあげました(カレンダーもいっぱい欲しかったからだけど・・・)また自分でも何度も観ます。
3月18日のクランクインから始まって7か月と4日とうとう祭りが終わってしまった。初日ということでかなり息巻いていたが、川崎からの帰り道、まさに祭りのあと状態。淋しさがどんどん込み上げて来た。また早くやってくれ~。今はただただ「あぶない刑事」が「まだまだ」続くことを祈るばかりである。


2005-10-25 19:43  nice!(3)  コメント(22)  トラックバック(12) 
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<HMV渋谷> [動画]

今回は割り込みブログ。
<HMV渋谷イベント映像:高画質/中画質/低画質

10月20日。HMV渋谷にて舘ひろし&原沙知絵によるトークショーが行われた。会場は6階イベントステージ。閲覧は自由となっていたがHMV渋谷にて『まだまだあぶない刑事』エンディング・テーマ舘ひろし『貴女と...』を購入時、先着100名に『会場限定プレゼント引換券』が配られていた。かつ、イベントは『会場限定プレゼント引換券』を持っている人が優先入場となっていた。5時頃から、すでにかなりの人だかり。6時から始まるトークショーを待った。映画パーソナリティーの伊藤さとりの司会で会が進む。まずは舘ひろしが入場。続いて原沙知絵が入場した。
まずはご挨拶。続いて、「撮影現場について。」「あぶない刑事について。」「各々のキャストについて」などの質問がされ、舘には「釜山ロケについて。」の質問が出された。(当初、上海ロケになるはずだった「まだまだあぶない刑事」。舘はすでに「上海ドリーム」という歌を書きあげていた。年頭、まだ映画が始動する前から近藤プロデューサーなどには「もう曲は出来てるから」と言っていたらしい。いったいどんな曲だったのだろう。)続いて「貴女と...について。」の質問が出されると「貴女と...」は女性に向けて書いている曲だが、実はユージに向けても書いている曲なんだという面白い話が出た。「貴女と...」の部分を「ユージと...」に換えても成立するようになっているとのこと。これからはそう聴くようにしよう。
舘、原から最後にメッセージがあり、約30分に及ぶトークショーが終わった。さらに舘だけ再入場。抽選会が開かれた。賞品は「まだまだあぶない刑事」の舘ひろしサイン入りポスター。10名の幸運な人が受け取った。イベントは「まだまだ」続く。サービス精神旺盛だなぁ。先に書いた『会場限定プレゼント』とは、な、な、な、な、なんと舘ひろしとの握手だ。引換券を持った100人全員と握手を交わした。


2005-10-24 22:18  nice!(1)  コメント(7)  トラックバック(2) 
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<港署[2]> [動画]

いよいよ明日公開です!!!
明日の初日舞台挨拶の模様、そして先日のHMVイベントもこのブログでお伝えします。それでは皆さん!明日は頑張りましょう!!!

<メイキング映像NO.10:高画質/中画質/低画質

4月14日。東映大泉撮影所セットNo.7にて、港署セット撮影の最終日。この日の撮影は賑やかになった。タカ&ユージ(舘、柴田)、薫(浅野)、透(仲村)、水嶋(佐藤)、鹿沼(窪塚)、梨沙(水川)、ナカさん(ベンガル)、パパ(山西)、岸本(伊藤)、瞳ちゃん(長谷部)、佳奈(初登場、捜査課事務の佐伯佳奈役、原田佳奈)、谷村(衣笠)、竹田(海)、優子(木ノ実)。すご過ぎる。港署の中に自分がいるなんて。しかも全員勢揃い。実際何度か夢で、こんな画を見ていた私は、これが現実なのか、夢なのか、デジャブーなのか何がなんだかわからないくらい浮かれていた。
出演者の皆はすっかり同窓会気分。久しぶりに再会する面々と会い嬉しそうに挨拶を交わしていた。この日は製作発表記者会見も予定されており、スタッフ、キャスト、記者など携わる人全員に舘から(石原プロ名物)おはぎが振る舞われた。
製作発表記者会見は捜査課内課長席の位置で行なわれた。まず全員勢ぞろいしての会見。それから質疑応答という形で舘、柴田、浅野、仲村、佐藤、窪塚、水川の会見となった。まず舘がご挨拶。「ひろしです。」と若手芸人をパロッた挨拶でジョーク。場が和む。次ごう3回。
続いて柴田が「現場で色々ギャグとかやってるんですけどアンガールズとかの笑いについていけるんだろうかと不安でしょうがない」と弁。しかし、このトークがきっかけでアンガールズが予告編登場となった。アンガールズ編の予告編はトップページの「予告編2」で観ることができます。
和やかな雰囲気で約30分の会見が終わった。
午後になり再び撮影開始。タカ&ユージが、各々の目線で港署内に入って来るというシーン。ステディカムと呼ばれる振れに強いカメラが使用された。目線の行き着いた先は透。
鷹山「久しぶりだな、トオル」
町田「帰って来たんだ、お疲れ」
大下「出世したじゃねぇか、トオル」
町田「横浜港署捜査課三代目捜査課長!というのは長いし噛んでしまうかもしれないから課長と呼びたまえ」
仲村が役の上では二人を越えたというシーンだ。が…しかし、そうならないのが「あぶない刑事」。このあと、どうなるのかはお楽しみ。
続いて少年課でのシーン。タカ&ユージと薫との掛け合い。今回、少年課課長となった薫の衣裳はこめかみに梅干しを貼った百姓ババァスタイル。かつて松村課長が座っていた位置に席を構えるわけだが机の上には、ししおとし。芋判に木製の携帯電話。すずりに筆と純和風な作りになっていた。いったい薫はどこまでいくんだろう。次やるとしたら、どんなかっこするんだろと考えてしまった。
ビン底メガネの薫に
大下「とうとう薫も老眼かぁ」
真山「どうとでも言って。」
鷹山「変わったな、港署も」
真山「でしゃばらないことよ。もうタカさんたちの時代じゃないんだから」
大下「いよいよ薫の時代がやってきたってことね」
真山「あいつらの(水嶋、鹿沼の)時代よ」
鷹山「やってらんねぇよ」
大下「俺たちのスピリットを思い知らせてやる」
「まだまだあぶない刑事」は、おじさんだけどカッコいいをひとつの見どころにしている。若い者には負けないというおじさんの頑張る姿を描いている。(予告でも「おっさん!」ってジェネレーションギャップ的シーンがあるが)とにかく観てもらえば一目瞭然だ。若い者には負けないじゃなくて若い者には到底かなわないカッコよさがあることを。そう、タカ&ユージは永遠に不滅なのである。「あぶない刑事」は「まだまだあぶない刑事」なのである。


2005-10-21 22:21  nice!(5)  コメント(17)  トラックバック(22) 
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<ポスター撮影> [動画]

公開まであと日!
明日から桜木町駅に、赤レンガで取った手型が置かれるそうです。HMVのイベントも明日です。公開直前になり僕もドキドキしてきました。

<メイキング映像NO.9:高画質/中画質/低画質

4月13日。東映大泉撮影所での捜査課セット内の撮影は午前中のみ。午後は挿入シーンのため、サッカーの試合を撮りに撮影スタッフ一行は某スタジアムへと向った。傍らキャストの面々は都内のフォトスタジオにてポスターなどのための写真撮影を行った。
我々メイキングスタッフも同行。午前中の東撮での撮影を終えるとそちらへと向った。「あぶない刑事」のポスターは作品によって劇中のスチールで構成されるもの(これはスチールカメラマンとして「あぶない刑事」全ての作品に携わっている三村和仁氏の作品。)とポスター用に撮られるものといくつかのパターンがある。「まだまだあぶない刑事」に関してはポスター用に撮られるものが公式となる。カメラマンは横浪修氏。デザイナーは映画第1弾の「あぶない刑事」、「またまたあぶない刑事」、「もっともあぶない刑事」を手掛けた酒田昭世氏。
事前にディレクターが構図案のスケッチを広げた。タカ、ユージ、薫、透と4人並ぶパターン。間隔をあけて並ぶ少し遊びを取り入れたパターンなどなど。どれをとってもかっこいい!「全部やってくれ~」と心の中で叫びながら撮影を待った。
まず一人一人の撮影。舘が入る。今回の衣裳は「あぶない刑事」では珍しくシングルスーツ。ベストも着用せず、かなり細身のつくり。すごくシルエットが美しい。たたずむ姿は「ダンディ」という代名詞が本当にピッタリな、というより、としか言いようのないかっこよさだ。おまけに「セクシー」の代名詞まで奪ってしまいそうなオーラ。独りたたずむ姿を改めて見ると「こんな55歳いないよなぁ」と感じる。写真ではあるが近藤プロデューサーから「動きのある画が欲しい。躍動感のある画が欲しい。」とのリクエストが出された。「モデルじゃないからできないよぅ」といいながら色々な動きをする。結局、手を前で合わせた舘ひろしらしいカットが採用された。
続いて柴田。さすがポスター撮りとあって心なしかいつも以上にキマっているように見えた。まず全身。また独りたたずむ姿を改めて見て「こんな53歳いないよなぁ」と感じた。空気が違う、オーラが違う、世界が違う。やっぱり「俺たちがかっこいいからかなぁ~」と言えるのはこの人だけだと思うほどかっこいいのだ。柴田も同じく「動きのある感じ。」というリクエストが出た。それに応える柴田。シャドーボクシングをしたり、足を振り上げキックしたり。またこれも様になることなること。手の振りは早いし、足もすんごい高くまであがる。採用になったのは上記のものではなく腰に手を当てたカットになったが見ると今にもユージが飛び出してきそうな感じがする。
次に浅野。だ、だ、だ、だ、だ、だれだ?この美しすぎる人は?「あれ?あなたは午前中、東撮でビン底メガネに、こめかみには梅干、百姓の格好をしていた人ですよね?」「まちがいないですよね?」「この間はロリコンな衣裳とか着てた人ですよね?」と色々な確認が必要なくらい、撮影時に逢った女性とは別の女(ひと)がそこにはいた。真っ赤な花を胸にあしらい、ピッタリとした服を着てボディラインがくっきり。身体をくねらす姿に悩殺されるほどだ。
最後に仲村。初期のテレビシリーズの頃は「西部警察」の渡哲也氏の衣裳を直して着ていた彼も今年で40歳。舘&柴田が「もっともあぶない刑事」を取り終えた頃の第一次「あぶない刑事」期の歳をも越えてしまった。もう、すっかり大人の男だ。パリッとスリーピースに身を包み、この場限りは「昔の俺だと思うなよ」感を漂わせていた。
いよいよ4人勢ぞろい。ポーズを決める。「あぁ、本当にクラクラする。」めまいを起こしそうになるくらいかっこいい。家に十数年貼ってあるポスターと一緒だ。毎日、家で眺めているポスターと一緒だ。映画の中に入っちゃう映画みたいのがあるが、今まさにそんな心境だった。先に書いた願い通り、ディレクターの構図案すべてのパターンのカットが撮影された。(感激)。ポスターに使用されたのは舘を先頭に柴田、浅野、仲村の順に並んだ、下から上を狙ったアングルで撮られたカットとなった。

ここで撮影されたタカ・ユージ・カオル・トオル1人1人のポスターが、前売券を買った方に抽選でプレゼントされるらしいですね。すご~い企画ですよね。僕も欲しい!!


2005-10-19 22:50  nice!(2)  コメント(14)  トラックバック(6) 
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<港署[1]> [動画]

公開まであと5日!
いよいよ今週、『まだまだあぶない刑事』が公開します!!!
初日の舞台挨拶も決定し、公開までの残りわずか、たくさん情報をお届けできるよう頑張っていきたいと思います。

<メイキング映像NO.8:高画質/中画質/低画質

4月12日。東映大泉撮影所セットNo.7にて港署内の撮影が行われた。言わずと知れた刑事部屋。なんてったってTVシリーズのオープニングはタカ&ユージが拳銃ぶっぱなした後は全編港署なんだから「あぶない刑事」の歴史はここから始まったと言っても過言ではない。その神奈川県警察横浜港警察署が装いも新たに登場する。これまでにも外観を含め何度か様変わりした港署。少しレイアウトが変わり西部劇みたいなスイングドアはなく、全体的に広い感じで作られている。さらには今回、地下駐車場まで登場する。
たった3日しかない撮影のために豪華なセットが組まれた。セットとしては珍しくきちんと天井まで作られ、絶対に映らないであろう小道具などにいたるまで細部へのこだわりようはホント感心してしまうほどだ。カメラ位置を変えればどんな見せ方もできるであろうに入口からすべて実際の建物のごとく作られていて、歩きながら中に入ると、あのオープニングで観たのと同じカメラ目線(目線は鷹山という作りでしたね。だからタカと同じ目線)で涙が出るほど嬉しかった。あぁここに住みたいとさえ思った。歩きながら、しっかりあのテーマ曲が頭の中を流れていた。
まず舘が現場入り。「おーきれいだねぇ」。続いて柴田が現場入り。「なるほど」。続いて港署懐かしメンバーが入って来た。まず警ら課、竹田敬三役の海一生。同じく警ら課、岸本猛役の伊藤洋三郎。二人とも今回は少年課刑事となって登場だ。「あぶない刑事」初参加となる少年課、結城梨沙役の水川あさみ。そして捜査課事務から指令室無線係へ華麗なる?転身をとげた山路瞳役の長谷部香苗(アブデカトリビア。彼女は「あふない刑事」TVシリーズを始め映画第1弾を監督した長谷部安春の娘である。)。瞳ちゃんだぁ。TVシリーズ放送時、学生だった私は友人とよく瞳ちゃんか良美ちゃんかでモメていた。(あぁ若いって。)でも、その頃から絶対の瞳ちゃん派だった私は、麗しのマドンナを前に、しばらく指令室の中から出られなかった。
最後に仲村が入って来た。間髪入れずに舘が「仲村さんのお入りです。お待ちしておりました」とジョーク。いきなりの先制攻撃にちょっとうろたえる仲村だったが今回は課長席へと足を運んだ。
そして撮影開始。これから徐々に港署メンバーが入って来て14日の最終日には全員勢揃いする。

P.S.港署セットでエキストラ出演しちゃいましたぁ。セット内にいたら助監督さんが「出てもらえますか?」とお声をかけてくださいました。「出てもらえますか」なんて…「出ます出ます。もっと出してください」と言いたいくらい嬉しかったです。「あぶない刑事」に自分の姿を残せるなんて。光栄の何物でもなく、増田助監督、この場を借りて超ウルトラスーパーありがとうございますを申し上げますです。まぁ、出たと言っても自分でしか確認できない程度なんですけどね。


2005-10-17 23:31  nice!(1)  コメント(8)  トラックバック(6) 
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