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<ユージ走る> [動画]

色々と関連グッズの発売が待たれるところです。音楽関係だと「まだまだあぶない刑事」のサントラ盤が(BMG JAPAN)10月19日に発売。恭さまによる歴代挿入歌アルバム「あぶない刑事ユージ・ザ・ベスト」が(フォーライフ)同じく10月19日に発売されます。残念ながら「タカ・ザ・ベスト」の発売予定はありませんが11月2日には舘さんもベスト盤が12年ぶりに発売されます。「まだまだあぶない刑事」のサントラ盤にはエンディングテーマ舘さん唄う「貴女と...」が収録されますから、まあ、まずは当分これで楽しみましょう。当然ファンは10月19日発売の「貴女と...」のシングル盤も揃えちゃうでしょうけど。

<メイキング映像NO.7:高画質/中画質/低画質

4月3日。某ヨットハーバーをお借りしての撮影。この日の撮影開始は18時半。終了予定は29時。二度目のナイターである。何度も観たようなヨットバーバー。しかし、ここを使うのは初めてということだった。
陽が落ちる前からキャストの面々が現場入り。舘、柴田はもちろんのこと、この日は新人刑事役として「あぶない刑事」初登場の二人、水嶋修一役の佐藤隆太と鹿沼渉役の窪塚俊介が入ってきた。親子ほど歳がはなれている4人だが、すっかり打ち解け和気あいあいと会話を楽しんでいた。この辺がアットホーム「あぶない刑事」ならではといったところだろう。
今日は4人がある建物を捜査するというシーン。現場までユージと水嶋が走り比べをするというシーンだ。足慣らしをする柴田を前に舘が会話を始めた。
舘「俺、前回のフォーエヴァーの時さ、恭さまと一緒に走ったのよ、6,70メートル。
  そしたらさ・・・肉ばなれ。」
柴田「しかも初日」
佐藤、窪塚「(笑)」
舘「人生で初めて肉ばなれ。なさけねぇよ。」
佐藤、窪塚「(笑)」
というわけだからではないだろうが、このシーンはユージが疾走するのみ。でも、そんなこといってもクランクインの時はしっかり走りまくっていましたからご安心を。タカの走りもたっぷり観られます。
さあ、ここからはユージが走る走る走る。以前「もっともあぶない刑事」のインタビュー時、柴田はこんなことを言っていた。「走れなくなった柴田恭兵なんてつまらない。50になっても今と同じ走りが出来たらいいな」と。御年53歳。言っていた50歳は越えたわけだが・・・同じ走りではないか!佐藤と走り比べをするシーンだが本気で走ったら絶対勝つぞ。間違いない!
佐藤も何度か「やべぇやべぇ」と漏らしていた。走り終われば「あ~気持ち悪い」と言っていた柴田だったが次ごう10回くらいは走っていても、そんなに息も乱れず、言っていたこともリップサービスなのではないかという気さえした。
10時頃から小雨が降り始めてしまった。室内のシーンを撮り終えた頃には、それは大雨に。
オールナイトになるはずの撮影が、残念ながら、この日は日が変わる頃に完全撤収。続きは後日に回された。


2005-10-14 21:01  nice!(7)  コメント(9)  トラックバック(11) 
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<オマタセ、ベイベー。イッツ・「トークショー」・タイム!> [動画]

今回も割り込みブログ。なかなか撮影ブログの更新ができませんが、近況報告を優先することにします。先日9日(日)に行われた赤レンガ倉庫でのイベントの模様です。当日はホームページ上で生中継をしましたが、見逃した方、もう一度観たい方、会場には行ったけど、トークショーはどうなってたの?という方などなどの声にお応えすべく、ダイジェストにして公開します。

<赤レンガ倉庫イベント映像:高画質/中画質/低画質

10月9日。19年前タカ&ユージが走ったあの場所でオマタセ、ベイベー。イッツ・「トークショー」・タイム!。なのに折角タカ&ユージが赤レンガ倉庫で、トークショーを行うこの日は朝から生憎の空模様。思えば撮影中も雨に祟られた「まだまだあぶない刑事」。韓国ロケに行っても雨で一日中止になるという事態になったくらいだから、この日も一日中、雨かと思われた。
スタッフは準備のため9時半入り。その時は、かなり強い雨になっており、昼頃は雨が止むという少しの希望に期待しながらも雨対策の準備が進められていた。
11時。「天気がよければ当日、12時ごろ横浜赤レンガ倉庫2号館海側から、タカ&ユージの入場を見ることができる」という触れ込みにギャラリーが大勢集まっていた。
皆の祈りが天に通じたか雨があがった。待つこと一時間。12時過ぎ、1台の高級車が現れる。タカ&ユージを乗せた車だ。(車は2台用意されていて本当はオープンカーになるはずだったのだが、天気が不安定なため、ハマーのリムジンになった。)
運転手がドアを開ける。まず舘が降り立つ。続いて柴田。テレビシリーズのエンディングシーンが目の前に蘇った。
そして入場前にセレモニーが行われ、タカ&ユージが手形をとった(これは11月30日にまでJR桜木町駅に飾られるので是非見に行って下さい)。
トークショーが行われるのは3階のバー。中ではテレビシリーズファーストシーズンの第1回「暴走」を上映中。抽選で招かれたラッキーな方々が作品を鑑賞中だった。エンディングが始まり、タカとユージが今まさにいる赤レンガ倉庫前を走る。「た~い~よ~うぉ~に~、グバ~~イ、グバァ~~~イ」上映が終わった。さあ、トークショーの始まりである。柴田恭兵。舘ひろし。鳥井邦男監督の順で入場。まずはご挨拶。
舘「パワーアップした、あぶない刑事となって帰ってきてます。是非ご覧下さい。」
柴田「すてきな映画ができました。映画館で観て下さい。」
鳥井監督「赤レンガ倉庫で第1話を観てもらうなんて嬉しい限り。10月22日、是非劇場に足を運んでいただきたいなと思います。」
と語り、続いて、「監督について」、「アドリブについて」、「横浜について」、「舘のバイクシーンについて」、「柴田の走りについて」と語られ、最後に一言ずつ、また挨拶があり約20分のトークショーが終わった。

フルにお見せしたいところなのですが、諸事情により一部だけしかご覧頂けないのが非常に残念です。ブログのコメントにも「デカログのサービス過剰ッぷりにはマジで頭の下がる」などなどの大変温かいお言葉を頂戴し恐縮しておりますが、このブログで紹介しきれなかった映像はDVDではより長く収録したいと考えております(メーカーさんとは何の相談もしてませんが…)。メイキングとしましても「まだまだ」いきますよ~。宜しくお願いします。


2005-10-11 22:46  nice!(3)  コメント(11)  トラックバック(9) 
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<「まだまだあぶない刑事」を50倍楽しく見る方法> [動画]

ご要望にお応えして今回は割り込みブログ。
先日の完成披露試写会の動画をお届けしましょう。宣伝部さんが、その日の模様は、
かなり詳しく書いてくださったので私は完成披露をご覧になられた方もおられることですし
いままでのブログのまとめを兼ねて<「まだまだあぶない刑事」を50倍楽しく見る方法>
と題して見所を50の項目に分けて書いてみました。
映画を観てから読むもよし。読んでから観るもよし。ただしネ・タ・バ・レ注意の部分もあるので先入観を持ちたくない方はリピーターするときにでも読んで下さい。
よりコアに楽しみたい方はトリビア的要素もありますから、これをヒントに色々と過去作を
復習してみて下さい。(タイムはおおよその目安です)。
50番の○○はシークレットってことで。ご推理を。

<プレミア試写会映像:高画質/中画質/低画質

1.0分21秒   デイ(昼間の)シーンから始まる映画版は初めて
2.0分21秒   海外ロケはアブデカ史上初
3.0分21秒   本当は上海ロケになるはずだった
4.0分59秒   タカの服のブランドは全作品KAZUTAKA KATOH
5.3分32秒   タカの銃はガバメント タカ カスタム05
6.3分40秒   柴田恭兵は人生の半分以上刑事役を演じている
         (27歳のとき出演した「大追跡」が初レギュラーで遊撃捜査班のメンバー)
7.3分40秒   ユージはサングラスを2タイプ使用。このシーンのブランドは服と同じ
           MASATOMO
8.4分20秒   MASATOMOになったのはリターンズから。
           それまではMEN‘S TENORASだった
9.4分20秒   ユージの銃はS&W M586 3inch ユージカスタム
10.4分30秒  韓国のシーンでは実銃が使われている(もちろん空包)
11.4分44秒  二人のコート姿が観られるのは映画版では初めて(過去タカが一作目
           で2着、ユージがフォーエヴァーTHE MOVIEで1着着たのみで2人
           でコートを着たことはない)
12.4分49秒  「まだまだあぶない刑事」は鳥井監督のネーミング
13.6分40秒  メインテーマのJバージョンがかかる(MUSIC FILEのMINATO
           POLICE STATION2―1)
14.6分40秒  メインテーマの作曲は舘ひろし
15.7分23秒  タカのスーツが映画版で一作品通してシングルになったのは初めて
           (スリーピースにもならない)
16.8分00秒  初参加の窪塚俊介のデビュー作は仲村トオルと同じく「ビーバップ・
           ハイスクール」のTV版
17.8分30秒  ダンディ鷹山、セクシー大下のネーミングは「またまたあぶない刑事」
           から始まった
18.8分45秒  ユージの手が硬直して下がらないというギャグは「フォーエヴァーTV
           スペシャル’98」でも登場した
19.9分27秒  港署が一新。神奈川県警察横浜港警察署だった看板が横浜港警察署
           のみになった
20.9分45秒  港署署内の入口が警ら課前から少年課前へと移動した
21.9分53秒  真山薫が少年課課長になった
22.9分58秒  スイングドアがなくなった
23.10分11秒 町田透が捜査課課長になった
24.12分45秒 松村優子が港署署長になった
25.15分30秒 舘がネクタイの後ろ側を長めに巻くのは伊丹十三のエッセイを読んで
           から
26.15分54秒 トロイ動物がカシコイ動物へ昇進した
27.17分08秒 鑑識課の安田一郎が定年退職する
28.17分26秒 ユージが寄せ書き色紙の裏に書いた「ピエ」とは韓国語で「逃げろ」と
           いう意味(柴田恭兵お気に入りの単語でアドリブ)
29.17分50秒 覆面車はフォーエヴァーTHE MOVIEに引き続きマセラッティ(タイプ
           は違う)
30.20分36秒 静岡県立第七中学校は柴田恭兵自身の母校。(正確には清水市立)
31.20分36秒 野球好きの柴田だが野球部だったのは、その中学のときのみ
32.20分42秒 ユージがタカに「横浜育ちじゃなかったの?」と言われるがユージは
           鹿児島県出身
33.20分42秒 ちなみにタカは大田区蒲田出身
34.21分50秒 タカはサングラスを2タイプ使用。ここはアルマーニ
35.21分53秒 原沙知恵演ずる謎の女、美咲涼子はTVファーストシーズン第11話
           「奇襲」で同じの役名が出て来るが関係はない(ちなみにTV版は三咲
           涼子。しかし台詞で「涼しい子と書きます」という説明がある。
           「奇襲」を観ると実は今回の「まだまだ」とリンクする意外なヒントが隠
           されている)
36.22分08秒 警察手帳がバッジ式になった
37.22分08秒 警察手帳の証明写真のタカ&ユージは警官の制服を着ている
38.25分24秒 無線係になった瞳ちゃんが、お茶を出すシーンがある
39.28分28秒 海堂を演じる森聖二はフォーエヴァーTHE MOVIEにも出演していた         
40.34分50秒 深町捜査課長が県警本部長になった
41.39分55秒 「関係ないね」が有名な(実はあまり言ってない。物まねで、なぜか有
           名)ユージが「関係あるんじゃないだろうね」と言う
42.40分42秒 ユージの万能キーのパーツが増えた
43.41分44秒 少年課の愛川史郎がガードマンになった
44.50分06秒 「ランニング・ショット」がヒステリカバージョンとなった(「ランニング・
           ショット」が初めてかかったのはTVファーストシーズン10話「激突」
           から。制作順の都合で11話はかからない。放送順が入れ替わった
           ため)
45.50分48秒 タカのバイクはハーレーFX STソフテール スタンダード
           1450CC(2003年の100周年モデル)
46.54分16秒 連絡方法は指令室から「港署より各移動」の警察無線だったが携帯
           電話になった(登場はフォーエヴァーから)
47.74分40秒 交通課課長の土橋徹が遊園地の警備員になった
48.80分52秒 薫は未だにお見合い倶楽部に通っている
49.89分30秒 犯人をTVでは逮捕するが映画では退治する
50.103分55秒 ラストシーンは「〇〇〇〇〇〇〇」のラストとリンクする

近藤さん、監督。
完成披露舞台挨拶でトオルさんが「やっぱりあぶない刑事」とか「いけいけあぶない
刑事」とか続きそうな予感とコメントしていましたが、先日タカ&ユージが大阪府警の
交通安全啓発ポスターのモデルになり、そこには「これからあぶない時期」と書かれ
ているそうですね。これで決まりです。次回は「これからあぶない刑事」でお願い
します。


2005-10-04 22:51  nice!(2)  コメント(9)  トラックバック(7) 
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<タカ&ユージ、透と再会> [動画]

9月24日よる9時に舘さん主演のドラマ「祇園囃子」が放送されましたね。なんと仲村トオルさん、小林稔侍さんと「あぶない刑事」メンバーも出演していました。
「あぶない刑事」とは一味違う彼らの演技がまた、よかったですね。
今日のブログは前々回強気発言をしていたトオルちゃんとタカ&ユージの7年ぶりの再会です。さあ、どうなりますか?お楽しみに。

<メイキング映像NO.6:高画質/中画質/低画質

3月31日。某テーマパークをお借りしての撮影。この日の撮影開始は19時。終了予定は29時(それって何時よ)。「まだまだあぶない刑事」としては初、大ナイターである。思えばナイトシーンの多い「あぶない刑事」。皆はこんなことを何度となく繰り返してきたのであろうが初めてのオールナイト撮影にちょっとウキウキしている自分がいた。一晩中タカ&ユージといられるなんて。しかし、この日は寒かった。もうちょっと温かかったら最高だったのに。でも役者さんは、この寒空にスーツ姿で演じなきゃならないのだから大変なことである。
「おはよーし」舘が元気よく入ってきた。一緒に柴田も現場入り。「こんな時間に、おはようもないもんだ」と言いながらも、なぜか楽しげに入ってきた舘。この日は55回目の誕生日。皆から花束を渡され祝福された。「ありがとう。あんまり嬉しくないけど…」ちょっと照れくさそうに言っていたが妙に元気がよかったのは、このせいだったのかもしれない。
続いて仲村トオルが入ってきた。先日、自身のクランクインの時には「二人にあんまりコントロールされないように頑張りたいと思います。役の上では鷹山、大下を越えたし」と強気発言をした仲村。「昔の俺だと思うなよ」とでも言ってくれるかと楽しみにしていたのだが…。舘&柴田と再会して開口一番出て来た言葉は「言われた通りにやります」だった。でも、それを見ていてちょっと嬉しくなった。「あ~透ちゃんだぁ」と思って。「プリティ町田がいる~」と思えて。彼らの関係は「透」「せんぱ~い」まさに鷹山、大下、町田と同じなのである。
思えば様々彼らの作品を観て来たが、この「あぶない刑事」を演っている間は、みんなホントに「あぶない刑事」の顔をしているように思える。ただ現場から感じ取れるのは「あぁ、みんな結構地のままなんだ」ということ。演じているというよりは、そのまま鷹山であり、大下であり、町田なんだなぁということ。とても楽しそうに自分のキャラクターを等身大にして演じているということだ。だから観る者に親近感をわかせ長く多くのファンを獲得しているのだと思う。
この日は暴走するタカ&ユージを透が止めにやってくるというシーン。
テレビシリーズ第1回目のサブタイトルが「暴走」で始まった「あぶない刑事」。ある意味、暴走しっぱなしなのかも。ずっとこのまま暴走し続けてほしいものだ。今日は私の文章もちょっと暴走気味なので、そろそろ本題に戻しましょう。クライマックスに近いシーンなのであまり詳しくは説明できないが「あぶない刑事」的やりとりが、ふんだんに盛り込まれたシーンとなった。
二人が軽食を取っている。パンに飲み物。前なら各々が出演していたCMの飲み物を片手にそれもギャグにしていたのであろうが今回はない。ただユージの台詞の「俺たちなんかうらまれるようなことしたかね。ま、強いて言えばかっこよすぎるからかなぁ」に思わず反応。初登場はTVファーストシーズン第7話「標的」だったと記憶しているが名物名台詞を生で聞いてかなり感動した。
続いて人の気配を感じて二人が銃を構える。立ち居地によっては照明の関係で時折シルエットになったりして、なおさらタカ&ユージ感を増す。かっこよすぎるぞ。
人の気配は透ちゃん。そんな二人を前にして参戦せずにはいられない。アドリブをかます。全然台本にない台詞をしゃべっていた。(これは画像で確認を)
順調に撮影は進み予定時間より少し早い28時過ぎに終了した。空がほんのり明るくなっていた。


2005-09-28 00:40  nice!(3)  コメント(12)  トラックバック(6) 
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<中島知子特別出演> [動画]

先週の17日(土)から予告編のニューバージョンが劇場その他で流れ始めました。ロビー等にはタカ&ユージの(等身大より ちょいと大きい)ポップが飾られているので思わず記念写真を撮ってしまうことでしょう。色々とキャンペーンも始まっていますので情報をゲットしてくださいね。 HPでもこの予告編が今日から観ることができます。赤レンガのイベントの募集告知も始まりましたよ。こちらも観て下さいね。

<メイキング映像NO.5:高画質/中画質/低画質

 3月30日。横浜JACカートレット内テラス。オセロの中島知子が現場にやって来た。今回、特別出演で、この「まだまだあぶない刑事」に出演するためだ。役柄はオープンレストランのウェイトレス。胸元が強調された制服が有名な某ファミレスの制服に似た感じの衣裳での登場である。
 元々、「あぶない刑事」の大ファンだった彼女。舘と共通の友人に「今度もし、あぶない刑事が作られるようなことがあったら出たいなぁ」と言っていたのが現実になってしまったという、なんとも幸せなキャスティングである。通常、タレントとして活躍している彼女。さすが映画の現場は緊張のご様子。そこへタカとユージが現場入り。思わず「かっこいい」とファン心理むきだしに感想を口にしていた。彼女のクランクインの紹介をスタッフがすると、すかざず舘が「俺の女!」とジョーク。一気に現場がなごむ。中島もジョークには敏感に反応。さすが本業の血が騒いだか。そこからは、まるで、お笑いコンビを見ているかのごとく、ジョークがかわされていた。
 メインタイトルがあけた冒頭に近いシーン。新しくなった横浜の風景。パンダウンするとコーヒーを飲みながら、それを眺めているタカとユージがいる。そのコーヒーのおかわりを注ぎにくるウェイトレス役で中島が登場するというわけだ。その直後、後方に飾られていた花の束が爆発したかのように吹っ飛ぶというシーン。失神して倒れ込むウェイトレスをタカが抱きしめるのだ。テストが何度か繰り返され、本番もOK。スムーズに撮影が進んだ。後の中島の話によると、やはり抱きしめられたのがとても嬉しかったよう。何より、タカとユージの間に立てたことが嬉しかったという。もし、またあぶない刑事に出られるとしたらという問いに、カオルの部下と言っていた。実現したら、抑える人がいなくておそろしいことになりそうだが、2人ともぶっ飛んじゃってて面白いかもしれませんね。

近藤さん&監督。そろそろまた遊びに来てくださいよ。
宜しくお願いします。


2005-09-20 23:00  nice!(0)  コメント(9)  トラックバック(5) 
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<港署メンバークランクイン[2]> [動画]

いよいよプレミア試写会の応募が始まりましたね。この試写会ではキャストの皆さんが舞台挨拶をするという事で、タカとユージに会えるチャンスです!この試写会の告知が今週末にツタヤオンラインでも行われるそうです。そちらも是非ご覧になってみて下さい。もし、試写会の応募にハズレてしまっても、プレミア試写会の模様を後ほどこのブログでお送りしますのでお楽しみに!
さて前回、予告どおり今回も港署メンバークランクイン。いよいよ「トオルちゃん」の登場です。

<メイキング映像NO.4:高画質/中画質/低画質

 3月27日。ある建物をお借りしてのロケ。その日は日曜日であったがスタッフは関係者であることを確認できるように名札を渡される。これが嬉しかった~。さすが「あぶない刑事」スタッフ。凝っている。名札といっても各々の名前が書いてあるわけではない。「あぶない刑事 撮影スタッフ」と書いてあり、ちゃんとタカ&ユージのシルエットが施されているのだ。より強く、あの「あぶない刑事」のスタッフの中にいるんだと実感した瞬間だった。ちょっと前置きが長くなりましたが、この日は3人のキャストのクランクイン。
まず初めに深町新三こと小林稔侍が撮影現場にやってきた。「フォーエヴァー」で県警と対立、港署に骨を埋めるのかと思っていたが、今回は神奈川県警本部長となって登場する。
昔からのファンは「あぶない刑事」は家族も同然みたいなところがあると思う。だから家族に知らない人が入ってくることに、ものすごい抵抗を感じる人もいるはずだ。私もその一人。やはり中条静夫演ずる近藤課長の存在は大きかった。新しい課長に初めは抵抗を感じたものだった。しかし、いつからだろう。すぅ~と受け入れられるようになった。それはやはり彼の功績のなにものでもないだろう。言わずと知れた大俳優。小林稔侍でなければ、この大役は出来なかったかもしれない。ロケットでボロボロになり、タカ&ユージを守る姿を観て、だんだんと深町課長ナイス!になってしまった。今回もきちんとタカ&ユージを守ってくれる。すっかりいなくてはならない存在となった。
次に「あぶない刑事」初登場の大沢樹生。三橋参事官役で出演する。大沢樹生といえば
ご存知「光GENJI」のメンバー。彼らが「STAR LIGHT」でレコードデビューしたのが1987年8月。「あぶない刑事」テレビシリーズ開始が1986年10月だから、ちょうど放送中にデビューしたことになる。なにか因縁めいたものを感じるが、彼もその時からのファンだったという。嬉しい出演となったようだ。
そしてそして、満を持してトロい動物こと、いや違う!町田透こと仲村トオルがやってきた。今回はなんと港署捜査課三代目捜査課課長として登場だ。中条さんがお演りなっていた
課長を演じられてという質問をしたところ「いや~それ言われちゃうと重いですねぇ。
でも、そう考えるとプレッシャーなので、立場的には鷹山、大下を追い越したと。抜いたと。どちらかというとその勢いでやりたいと思います」と語った。しかし、この時点ではまだ、タカ&ユージというか舘&柴田にはまだ会っていない。再会したらどうなりますか。
それはまたのお楽しみ。


2005-09-14 23:35  nice!(2)  コメント(18)  トラックバック(11) 
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<港署メンバークランクイン[1]> [動画]

監督も参加していただけるようになり、ありがとうございます。盛り上がってきましたね。嬉しい限りです&近藤さん直々に「アブタク」と命名していただきましてホント、ファン冥利に尽きます。
先日の舘さん主演ドラマ「積木くずし」も前後編合わせて視聴率が45%を超えたとか。そして柴田さん主演ドラマ「刑事部屋」は来週とうとう最終回と「まだまだあぶない刑事」公開まで話題がつきなくてこれまた嬉しい限りです。先日発売されたGirlieって雑誌も良い特集を組んでくれていますね。
2人の話題は尽きることがなさそうなので今回から二回は港署メンバーにスポットを当てましょう。

<メイキング映像NO.3:高画質/中画質/低画質

 3月24日。この日は豪華2本立て。真山薫こと浅野温子のクランクインがあり、この撮影がお昼過ぎに終わるとスタッフは別の場所へと移動した。しかし、これから撮影されるのはナイトシーン。暗くなるまで待たないとならない。映画撮影は待つのも仕事。それまでは劇用のパトカー準備などの時間に費やされた。
夕暮れになってキャストの面々が入ってきた。扇子片手に派手なベストを着た男、そう落としのナカさん(田中文男)ことベンガルである。今回の出で立ちはいうと扇子には「ガッポリガッポリ!」と書いてあり、ベストは金色、貝殻のネクタイをしている。薫同様、彼もいつからコスプレになってしまったのだろうか。初めのテレビシリーズの頃はいたって真面目というか、地味とさえ感じるスーツを着ていたのに。今回、後に紹介する港署セットのナカさんの机の上は扇子だらけになっている。
お次はパパ(吉井浩一)こと山西道広の登場だ。彼はあぶない刑事の製作会社セントラル・アーツ作品にはなくてはならない人。松田優作主演「探偵物語」などの常連。脱線するが「まだまだあぶない刑事」の港署セット内に、この「探偵物語」のビデオが置いてある。装飾さんのお遊びなんだとは思うが、それを見てつい、ほくそ笑んでしまった。どこに置いてあるかはお楽しみ。本編でもチラッと映っているので御自分の目で確認を。パパは役柄と同じく、とても優しいお人柄とお見受けした。
同じシーンには谷村進刑事こと衣笠健二も出演。空手が得意な熱血刑事という役柄そのものに体格も昔のままで、とても誠実な人だった。さらには土橋徹交通課長こと賀川幸史郎が港署を定年後、遊園地の警備員となって登場する。
このシーンではないが「まだまだあぶない刑事」にはちゃんと懐かし港署メンバーが登場してくれる。今回で定年退職となる鑑識課、安田一郎こと石山雄大、やはり定年退職後、警備員になっている少年課、愛川史郎こと飯島大介などなどシリーズならではのお約束が
守られている。「まだまだあぶない刑事」を観る前に過去作の是非おさらいを。

近藤さん、レアな情報で私のことを。ありがとうございます。しかしファンはやはり映画のことが知りたいでしょう。何かとっておきな情報をひとつ。


2005-09-09 19:45  nice!(2)  コメント(14)  トラックバック(6) 
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<浅野温子クランクイン> [動画]

皆様の温かいコメント、熱いトラックバックにビックリしました。
同じ想いの仲間がたくさんいたんだと感動しています。
昨日の「とんねるずのみなさんのおかげでした」御覧になりました?
舘さん出てましたねぇ~。最高でしたねぇ。「貴女と…」をTVで唄ってくれる日が楽しみです。
レコーディングについてはまたこのブログでも書きます。
で、昨日の放送の服装を覚えていますか?
スーツ姿なのに珍しくノーネクタイだったでしょ?クールビズじゃありませんよ。
ピンホールシャツのカラーピンをワザとはずして着ていましたね。
あれ「まだまだあぶない刑事」でも同じことをしています。
録画した方、再度チェック!さあ二回目のブログは「薫」登場の巻です。

<メイキング映像NO.2:ブロードバンド用/ナローバンド用

 3月24日。横浜某所での撮影。通常スタッフは、撮影開始の1.2時間前に現場に入り準備を始める。役者陣は開始時間迄にメイク等をすませ現場に入るわけだが、この日の柴田恭兵は入り時間の1時間前に現場に着いていた。まもなく舘ひろしも到着。なぜに今日はお早いお着きなのか?しかし、これよりも数時間前に現場入りしていた人がいた。あぶない刑事にかかせない人物。そう、真山薫こと浅野温子である。しかも今回は少年課課長となって登場だ。どんな出で立ちで現れるのか?いつ頃からだろうか、彼女のキャラクターがコスプレになったのは・・・。これまでにも花魁、男装、屋台のおばちゃん等々、観る者を楽しませてくれた。今回、七変化とまではいかないが、いくつかの衣裳で登場する。実はまともな格好はない。これは、衣裳あわせのときに既に彼女が決めていたことだった。「これとこれをこの衣裳で、このときはこんな小道具用意して~」と完璧にイメージが出来上がっていた。唯一、警官というのは、「前にもやった」と監督から却下されていた。だから、今回の衣裳はすべて彼女が考えたものである。
 さて、彼女のクランクインともなる、この日の衣裳は・・・。なんと、ロリータファッション。しかもイメージは下妻物語の深キョン!そりゃあ支度にも時間がかかるわけだ。みなまで言わないが、それが着こなせるんだからスゴい。妙に似合っている。驚きが慣れに変わるまでにそう時間は必要としなかった。ただ、一般道を歩いて現場入りするには、あまりにも目立つ格好だ。そんなことはもろともせず歩く彼女に後ろから声をかける男がいた。「温子(おんこ)」と愛称で呼ぶ、その男は、舘ひろしである。久しぶりの再会に二人が嬉しそうに抱き合う。この瞬間、二人のブランクは埋まり、再びタカと薫に戻るのだった。
 撮影開始。まずは通しで段取りをつかむ。タカとユージのピンチに薫が助っ人として現れるというシーン。毎回お決まりといえばお決まりのシーンだが、今回の突飛な衣裳から「もっともあぶない刑事」の口髭に男装の太った警官を彷彿とさせてしまうのは彼女の力量なのだろうか。
 台本上は特にト書きに詳しいことは書かれていない。しかし、この3人が集まれば、ふくらむ、ふくらむ。そこらに置いてある、小道具をフルに利用してあれやこれやどんどんシナリオが変わっていく。あまりの変わり様に舘が「4行の台詞がこんなに長くなっちゃうの?」と、もらす1コマも。
 とはいえ、これらもあぶデカ流であろう。とても息の合ったからみ具合で楽しいシーンになった。これは観てのお楽しみ。

近藤さんには現場でもいろいろお世話になりました。
また、このデカログ内でレアな情報をよろしくお願い致します。


2005-09-02 20:17  nice!(2)  コメント(18)  トラックバック(12) 
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<クランクイン> [動画]

「あぶない刑事」の第1回放送を観て虜になってから19年。 もう人生の半分以上をあぶない刑事と共に過ごしています。 そんな、ただのあぶない刑事オタクだった私が な、な、な、なんとメイキングスタッフとして 参加させてもらえることになり至福の時をいただきました。 なのでココで書かせてもらいますブログは
すっかりファン目線です。少しでも現場の臨場感が伝われば幸いと思っております。宜しくお願いいたします。

<メイキング映像:ブロードバンド用/ナローバンド用

3月18日金曜日。クランクイン。
この日、歴史的映画の撮影が始まった。映画の名前は「まだまだあぶない刑事」。過去、テレビシリーズが76話、劇映画(TVスペシャル含む)が6本作られ、観る者全てを魅了しながら、いずれも高視聴率、大ヒットを記録した。その映画が7年のときを経て再び蘇る。
記念すべきファーストカットの撮影は横浜・野毛のかもめ座(3年前に閉館。設立50年の歴史のあった映画館)前で行われた。
朝7:00過ぎ、スタッフが撮影準備のため現場に集まる。心なしかみんなの顔が嬉しそうだ。初めのテレビシリーズから携わっている人、始めて参加する人、みな、この「あぶない刑事」が大好きなのだ。今回メガホンを取る鳥井監督も初めからのスタッフの一人。当初は助監督だった。20年かかって、とうとう「あぶない刑事」の監督になったというわけである。「あぶない刑事」を一番知り尽くしている人が撮る「あぶない刑事」。期待せずにはいられない。現場の空気は次第にヒートアップしていった。
7:50。一台の車が現場に到着した。しかし誰も降りてこない。半分あいたウィンドウから一人の男の姿が見える。髪をリーゼントになでつけ黒い服を着た男。そう、この映画の主役、大下勇次こと柴田恭兵だ。そして、そこからわずかの距離に、もう一台、車が到着。一人の男が降りてきた。セミオールの髪型にアルマーニのサングラス、ダークスーツに身を包んだ男。そう、この映画のもう一人の主役、鷹山敏樹こと舘ひろしだ。現場まで数十メール。向かう途中の舘に心境を聞いてみた。「楽しみだねえ。恭さまにさっき会ったんだけど、会ったとたんにイケるって感じがしたね。感動だった。すごい感動だった。不安が全てぶっ飛んだ。」と語った。そして柴田は「いきなり走る走る走るという前途多難な今日から肉体労働が始まります。宜しくお願いします。」とジョークを交えた言葉からもわかるようにかなり嬉しそうな表情をしていたのが印象的だった。
まずファーストカットの現場には舘が到着。鳥井監督、黒沢満プロデューサー、仙元カメラマン、照明の井上さん(全ての作品に参加)と握手を交わす。遅れること数秒、柴田も現場に到着。感動の再会。7年ぶりというブランクは一瞬にして忘れ去られた。そこにいるのは我々が胸躍らせたあの頃の2人のままである。全ては2人の存在が納得させてしまうのだった。
クランクインの挨拶が終わると早速、撮影テスト。映画の中盤。タカとユージが警官隊に追いかけられるシーンだ。柴田が「いきなり走る走る」と言っていたのはこのことのよう。御年、舘54歳、柴田53歳。一般的には体力もだいぶ衰えてくる頃だ。足首を回したり、伸びをしたりと2人とも準備運動。開始を待つ。さあ、いよいよ撮影開始。「よーい!スタート」監督の声がかかる。
2人とも走り出した。足取りは軽快だ。微塵の衰えも感じない。大感動である。
アングルや向きを変えて撮影が進む。ここでアクシデントが発生。舘が転んでしまった。履きなれない靴で滑ってしまったようだ。特にケガはなかったからよいが、いきなりちょっと微笑ましいエピソードが生まれた。
午後になり、場所をランドマークタワー内ドックヤードガーデン前に移した。
平日でありながら横浜はかなりの人出だ。2人の出現に声を上げる人、不思議そうに見てる人、さまざまな人がいたが、みな横浜に帰ってきたタカとユージを温かく迎えてくれているという感じだった。
夕方近くになり、コスモワールド前に場所を移す。この日は本当に走ってばかりだった。一連の追いかけっこのシーンの撮影なので仕方がないのだが、それにしても2人はずっと走っていた。
日が落ちる直前、一人の女性が現れた。ファッショナブルな出立にサングラス、類まれなる存在感。そう、松村優子こと木の実ナナである。警官隊に追いかけられる二人を助けに来るというシーン。毎回同じような役どころで登場するが、今回は特に「またまたあぶない刑事」を彷彿とさせるシーンになっていた。
日没と共にこの日の撮影が終了。朝からピーカンだった天気もこの頃は小雨がチラついていた。3月半ばではまだ寒く2人がコートを羽織る。
足早に去る舘に初日の感想を聞いた。「いいね、あぶない刑事」と一言だけだったが、そこにはこの映画への確かな手ごたえを感じた。


2005-08-27 08:00  nice!(8)  コメント(62)  トラックバック(28) 
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